確かに次へとつながっていく、実践的なOJT
当社は若手の成長に力を入れた研修を数多く行っています。その中で代表的なものが実践的なOJTです。新入社員一人に対し、先輩社員が一人つくこの制度の中で、どのように学び成長できるのか。それを提携営業部で実際にペアとなっている二人の会話からお伝えします。安心して成長できる環境をぜひ知ってください。
Member
- 伊田 諒
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提携営業部
提携推進第2チーム
2023年入社
大学時代にクレジットカードをよく使用していたことから、キャッシュレスに対して大きな興味を持っていた。そして、富裕層向けであるという独自性と、働きやすさに惹かれて入社を志望した。
- 濱田 直樹
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提携営業部
提携推進第2チーム
2021入社
大学で保険について学んでいたことから金融業界に興味を持つ。その中で富裕層向けであることに関心を持ち、また、先輩社員や人事担当者の面談を通し、その人柄に惹かれて入社を決めた。
Session 01
それぞれが感じた
ファーストインプレッション
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濱田
- 最初に伊田さんに会った時は「すごく明るい子だな」という印象だったことを覚えているよ。ブレイクダンスをやっているという前情報があったんだけど、聞いていた通りであまりギャップは感じられなかったね。
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伊田
- もともとそういう性格で、その時は素の自分でいこうと考えていたので、そう感じてもらえていたならよかったです。一方で、私は濱田さんに対して、安心感のある話し方をする人だなという印象を持ちました。2年しか年次が変わらないのにこの落ち着きはどうやったら出せるのだと思ったほどですよ。
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濱田
- 自分ではあまり分からないけど、そう言ってもらえると嬉しいね。また、話し方でいえば、伊田さんも入社したばかりにしては言葉遣いがとても丁寧だったし、何か教えた時には必ず「ありがとうございます」とはっきりと言ってくれるから、しっかりしているなと思っていたよ。あとは、いつも前向きに笑顔で取り組む姿には積極性がすごく感じられて、私を含めて周りの先輩たちにいい影響を与えているなと思ったよ。
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伊田
- 積極性は特に意識していました。やはりやってみなければ分からないことのほうが多いと思っていたので、とにかくやってみることを大事にしていたんです。ですが、思いきって挑戦できたのは濱田さんのサポートのおかげですよ。何かを間違ったとしても、すぐに手を差し伸べてくれたので安心感が大きかったです。
Session 02
若手をサポートする風土
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濱田
- 職場に対しての印象はどうだった?
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伊田
- 金融系なので、すごく真面目な方が多いのかなと思っていました。実際、オフィスはざわざわとはしておらず、各所からパソコンの音が聞こえてくるような雰囲気だったので、はじめは想像通りだと感じました。
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濱田
- 伊田さんの言う通り、真面目な人は多いと思うよ。でも、慣れてきたらよく話してくれて、優しい人ばかりだよね。
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伊田
- そう思います。今では部署内でたくさんの方と会話をする機会がありますが、皆さん本当に優しいです。誰に質問をしても嫌な顔一つすることなく丁寧に教えてもらえますし、若手へのサポートが充実しているなと感じています。
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濱田
- そうした中で、提携推進第2チームの一員として、提携先の企業様から課題や要望をヒアリングして解決したり、個人会員様を獲得するための営業を行ったりしてもらっているけど、はじめはどう思っていた?
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伊田
- 率直に知識と経験がなければ、難しい仕事だなと思っていました。提携先の企業様にはその先のお客様にカードをご提案していただかなければなりません。そこにメリットがあることをいかにして伝えるかは、いつも苦戦しています。ですが、濱田さんと同行してアドバイスをもらえたことで、徐々にできるようになってきたと思います。
Session 03
受け継がれる伝統の中で感じるやりがい
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濱田
- そう言ってもらえると教育担当冥利に尽きるね。最初の半年は一緒にお客様先に行くことが多かったけど、今ではもう一人でアポイントや出張にもいけるようになってきたよね。特に困ったことはない?
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伊田
- 現場で何かあればすぐに濱田さんに相談できる体制をつくってもらっていますし、分からないことがあれば何でも応えてもらっているので、困るということはないですね。また、私の経験や知識量に合わせて仕事を分配してくださるので、少しずつハードルを超えながら成長できている実感があります。本当にいつも感謝しています。
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濱田
- 私も先輩に同じようにしてもらってきたからね。若手をしっかり育てるのは当社の伝統のようなものだから、これからも遠慮なく頼ってもらえればと思う。そうした仕事の中で、今どんなことに一番やりがいを感じている?
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伊田
- 一生懸命に提案をして、「伊田さんが頑張ってくれたから、お客様にカードをご案内できたよ」と、提携先の企業様から言っていただくことにやりがいを感じます。
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濱田
- 提携推進第2チームの仕事は、いかに提携先の企業様に動いていただくかがポイントだからね。私も最初の頃は、話を聞いていただくことも難しいと思っていたけど、顔を見せるたびに心を開いてくれたという経験がある。それはすごく嬉しかったことを覚えているよ。
Session 04
実践的に学ぶからこそ
身につけられるもの
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伊田
- 入社後には座学で研修があることに加え、9月までは濱田さんのように先輩がついてくれ、OJTとして実践で学んでいけるのはすごくいいですよね。教育制度は本当に充実していると思えます。
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濱田
- 私も同じように成長させてもらってきたから、よく分かるよ。ちなみに、はじめて伊田さんがメインで訪問をしたお客様のことは覚えている?
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伊田
- 鮮明に覚えていますよ。初回のアポイントからのすべてを任せてもらいましたが、訪問をした時は緊張で汗が止まりませんでした。(笑)
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濱田
- かなり緊張していたよね。(笑)でも、伝えるべきことはしっかりと伝えられていたと思うよ。
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伊田
- 訪問前に濱田さんがしっかりとロールプレイングをしてくれましたから。また、「これって、合っているのかな…」と思う場面も多くありましたが、その都度、濱田さんが助け船を出してくれたので乗り越えられたと思っています。さらにその後の振り返りの時間でのアドバイスもすごく分かりやすかったです。全部を教えてくれるのではなく、考えさせるような教え方をしてもらえるので、それが成長につながっていると感じています。
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濱田
- それはよかった。伊田さんは、「次はもっと分かりやすくやってやる」という意気込みがすごかったし、実際にその持ち前の積極性で今では、どんなお客様に対しても的確な提案ができるようになっているので、すごいと思うよ。
Session 05
良質な関わりが、次へのモチベーションに
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伊田
- せっかくの場なので教えてほしいのですが、もっとこうしたほうがいいというところってありますか?
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濱田
- 積極的に自ら挑戦できるのはすごくいいと思うよ。私たちが仕事でお客様と接する時は、役職が付いている方が多いけど、その積極性があれば物怖じすることなく、しっかりと会話をすることができると思う。その上でアドバイスをするなら、もう少し先を見据えた言い回しができればもっといいかな。
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伊田
- ありがとうございます。商品説明をするだけでなく、その先でお客様が知りたいと思っている情報を話すなどですよね。濱田さんはそれがすごくできていると思うので、参考にさせてもらいます。そうやってずっと見本になってくれる先輩がいることはありがたいですね。
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濱田
- 私も同じようにOJTで教えてもらった先輩の真似をしているんだけど、物事を教える上で頭ごなしに否定しないことも意識している。それも先輩から教わったんだよ。
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伊田
- そうなんですね。私も後輩に教える機会がくれば、濱田さんがしてくれたことと同じようなことをやってあげたいと思います。そのためにも、まずは濱田さんみたいな安心感を与えられる営業になれるように日々の勉強を続けていきたいと考えています。
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濱田
- ぜひ、そうしてね。私も伊田さんの積極性を見習って、さまざまな挑戦をしていきたいな。それができる会社であると思うから、お互いに頑張っていこう!
※所属部署・部署名は取材当時のものです。