Project Story03

若手から変革を起こせ

2021年に「ダイナースクラブカードのご利用を1.5倍に増やす」ためのプロジェクトが実施されました。若手を中心とした5つのチームがつくられ、一人ひとりのアイデア・意見を集約し、議論を重ね、最終的には会長・社長をはじめ役員にプレゼンテーションをするという内容です。このプロジェクトに参加した同期に等しい5名が、座談会を通してその意義を語りました。

Project Member

平澤 友一郎
IT企画部 システムリスクチーム
主任
2018年入社

実家が判子屋を営んでいたこともあり、企業オーナーと接することができる仕事に興味を持つ。ダイナースクラブカードであれば、そういった関わりを持てそうだと思い入社。現在はセキュリティ対応などを行う。

吉永 桃香
加盟店営業部
加盟店営業推進チーム 主任
2018年入社

食品ビジネス学科を専攻していたことから、グルメに強いダイナースクラブカードであれば、食品に関わることに貢献できそうだと考えて入社。現在は加盟店との取り組みを中心に行う。

竹内 仁志
経営統括本部 経営戦略部
経営戦略チーム 主任
2018年入社

両親がダイナースクラブカードを持っていたことから、ブランドに興味を持ち入社。法人営業の経験を経て現在の部署に異動し、経営方針に関わる業務を行う。

逢坂 綾乃
商品統括本部 マーケティング企画部
コミュニケーションチーム 主任
2018年入社

トラベルやグルメに強く、富裕層向けのダイナースクラブカードに関わることで、自分が知らない世界に触れたいと考えて入社。現在は、お客様とコミュニケーションを取るためのさまざまな企画を行う。

福室 朝也
法人営業部
法人営業推進チーム
2019年入社

収入面などが安定していたことから、クレジットカード業界を志望。就職活動をするまでは、ダイナースクラブカードのことは知らなかったが、そのブランド力に興味を持つ。現在は、法人向けの営業を担当。

Session 01

それぞれの想いを
胸に手を挙げる

竹内

今回のプロジェクトには、皆はどうして参加しようと思ったの?

福室

僕は現在、法人向けカードの営業を行っており、最近では個人向けカードの獲得も目標となってきました。法人向けカードについては、それなりに知識が身についてきたかなと思っているのですが、個人向けカードについては経験が乏しかったため、このプロジェクトに参加すれば深く知ることができると思い、手を挙げました。また、他の部署の人とコミュニケーションを取ってみたかったことも理由の一つです。

竹内

普段の業務で関わりがない部署の人と接する機会はあまりないからね。僕は今、経営統括本部に所属しているけど、このプロジェクトの時はダイナースクラブカードをお客様に提案してくれる企業を探す、提携営業を行っていたんだよ。その業務をする中で、常に利用や会員数を増やすためにできることを考えていたから、それを実現するためにも参加する必要があると思って自ら立候補したよ。

平澤

僕は今ITの部署でセキュリティに関わることなど、裏方のような仕事をしているんだけど、経営や企画の仕事との距離が少し遠いなと感じていた。だから、このプロジェクトで施策を考える機会に立ち会えば、自分にとってプラスになると思って参加したよ。また、若手の意見が言える絶好の機会だということにも惹かれたね。

逢坂

確かに若手の意見を役員に直接上げられる機会ってなかなかないもんね。私もその点は、自分の成長につながると思ったよ。後は、福室くんと同じように他部署の人ともっと関わることができれば、自分の視野を広げられるんじゃないかと期待して参加したよ。

吉永

私は、自ら手を挙げない性格だったんだけど、ちょうどその頃、自分の成長のために新しいチャレンジをしたいと考えていたんだ。そこで、チーム長にタイミングよく声を掛けてもらったことが参加するきっかけになったよ。思いきって参加して本当に良かったと思ってる。皆が言うように、他部署の人と関わることで色々な考え方が身についたと思うよ。

Session 02

自分にできることで
チームに貢献していく

福室

僕たちのチームは、「家族カードの新規獲得と利用促進」というテーマを選定しました。本会員に関する施策は過去に何度もやっていたのですが、新規の家族カードに関する施策はなかったからです。チームでアイデアを出し合う段階では、普段の営業で聞くお客様の声をしっかりと伝えることを意識していました。僕以外に営業の人はいなかったので、いい役割になれたと思います。

竹内

自分の業務をプロジェクトにどう還元するかは、ポイントだったよね。僕のチームでは、新規で施策を行った経験を持つ人が自分しかいなかったから、そこで貢献しようと思ったよ。アイデア出しはメンバーの皆さんに任せて、僕は施策を立ち上げる際に必要な試算などを担当したよ。そこで出たテーマは、「家族会員の本会員化」という案。切り口は少し違うけど、福室くんのチームと同じ方向性だったね。

平澤

僕のチームの場合は、現場でお客様の声を聞く業務をしている人がいなかったから、そこは大変だったよ。でも、自分でできることをしなきゃと思って、施策を考える上で役立ちそうな情報をできるだけ多く探すことにした。テーマが「女性本会員獲得に向けたWeb広告戦略」に決まってからは、クレジットカード業界だけでなく、食品メーカーなど女性獲得が成功した情報などを調べていったよ。

逢坂

私のチームは、諸事情でリーダーだった人が途中で参加できなくなったから、私とサブリーダーの人の二人で協力してリーダーとしての役割を担ったよ。その日に何を話し合うべきかゴールをきちんと設定してミーティングを進めるなど、チーム運営に力を入れていたんだ。そうした中で上がってきたのが、継続して愛されるブランドでいることが大事だということ。そして、テーマが「顧客と社員のファン化」に決まったんだよ。

吉永

逢坂さんのチームは、顧客だけでなく、社員もファンにするべきだという視点が面白かったよね。私のチームでは「バイラルマーケティングシステムの構築」というテーマだったんだけど、「バイラルマーケティング」って知ってる?私も最初は知らなかったんだけど、口コミを活用して人伝えに商品を広める手法ってことなんだ。このテーマのもと、私は普段の業務で加盟店様と接する中でいただいた意見を積極的に上げるようにしていたよ。

Session 03

限られた時間で
成果を出すために

平澤

難しいと感じたのは、通常業務と並行してプロジェクトを進めていかなければならない点だったよね。チームの熱量が下がらないように工夫をしていたよ。その点だと、逢坂さんの言う、打ち合わせで毎回ゴールを設定するというのは大切だよね。

福室

確かに通常業務にプラスしてプロジェクトを進めていくのは大変でした。最終的には会長、社長をはじめとした役員に向けて発表するということで、中途半端な施策を出すわけにはいかなかったですしね。そこがいい経験になったのですが、竹内さんはどんなところに苦労しましたか?

竹内

ダイナースクラブのブランドイメージを守りながら拡販できる施策ということで、そのバランスを考えるのは苦労したよ。チーム内で色々と良い施策は出ていたし、自分のアイデアもやってみたかったんだけど、実行するにしては少し大掛かりだったんだ。そこで、チームで話し合って期間内でできるものを考えていったよ。

逢坂

プロジェクトに割ける時間は、確かに十分ではなかったよね。でも、その中でなんとか結果を出さなければならないところが難しかったかな。特に私のチームは人数が少なかったし、テーマも「ファン化」ということで定量的に数値で測れないものだったしね。でも、チーム内の雰囲気がすごく良かったことが強みになったよ。お互いにすぐに連絡先を交換して、コミュニケーションを活発に取れたからうまく進められたんだと思う。

福室

逢坂さんのチームには、僕の部署の先輩が参加していたのですが、すごく楽しそうにやっているなって思っていました。(笑)

吉永

やはり若手同士で集まるプロジェクトだったから、チーム内での助け合いはやりやすかったよね。その経験も大きなものになったと思う。私のチームでは、マーケティングの経験を持つ人がいなくて、テーマを決めるまでに時間がかかりそうだったんだよ。でも、商品企画で経験をした人にマーケティング理論について小一時間レクチャーをしてもらう機会を設けた後は、スムーズにテーマが決まったよ。その助けは本当にありがたかったな。

Session 04

経営目線を知り、
次のステージへ

逢坂

私のチームの施策では「社内のファン化」も一つのテーマだったから、若手がダイナースクラブについてどう考えているかアンケートを取ったんだけど、若手社員の声をプロジェクトを通して、直接役員に届けられたのは良かったと思う。

福室

普段の業務の中で若手が役員と接することはないですから、本当にいい機会になりましたよね。チームの施策を発表した時、アイデアに対するそれぞれの役員の助言からは経営の目線が垣間見え、とても勉強になったと思います。

平澤

もちろん、僕たちは100%完璧だと思ってアイデアを発表したけど、指摘をもらうことは多かったよね。でも、そこから経営の目線を学ぶことができて、視座が一つ上がったと思うよ。

竹内

そうだね。また、それぞれのチームの発表を聞くと、自分たちが考えていたこととはまったく別の切り口だったから、視点を磨くという点で勉強になったと思うよ。数字目標の設定をするなど、「そういう方法もあったんだ」と自分の引き出しが増えたね。

逢坂

本当にどのチームも本気で頭を悩ませて出したアイデアだったから、どれも良いものになっていたと思う。私たちのチームのアイデアも今では浸透しつつあり、「ファン」という言葉を社内で聞くようになってきたんだけど、それがすごく嬉しいよ。後は、役員を納得させるには、どういった材料が必要になるのかなどを知れたことも良かったな。今後も普段の業務でそういった機会は必ずくるはずだから、きっと役に立つと思う。また、ダイナースクラブというブランドがより好きになれたことも収穫かな。

吉永

私もこのプロジェクトを通して、ブランドへの愛着はすごく湧いたよ。本当に真っ白なところからスタートして、紆余曲折しながら皆で本気で考えていけたからだと思う。普段の業務でも若手の意見を聞いてくれる会社だと思っていたけど、実際に役員がアイデアを聞いてくれたこのプロジェクトは、若手が活躍できる場所を会社として本気でつくろうとしてくれていると感じられたよね。

竹内

実際に5つのチームのアイデアは、経営戦略チームで協議した結果、すべて実行することになっているからね。そうやって若手の意見を取り入れてくれるからこそ、僕たちも普段から自分の考えをしっかりと持っていなければならない。そうやって自分の成長に期待できることが、当社の一番の魅力だよね。

※所属部署・部署名は取材当時のものです。