「守る」ということも品質の
ひとつ。
「安心」というサービスを
確かなものにする

Ryusuke Imai

今井
信用管理部 オーソリセンター
2019年入社

「守る」ということも品質のひとつ。
「安心」というサービスを確かなものにする

入社の動機

これから「当たり前」になる
ことを

大学で留学をした際に初めてクレジットカードをつくったのですが、なぜこれが日本でスタンダードにならないのだろうと疑問に思うほど便利なものだと感じました。その後大学で、「東京五輪までに日本が変えるべきことは?」という議題でディスカッションをした時、留学生が「キャッシュレス化」と答えていました。日本はキャッシュがなければ買い物できないところがあまりにも多いと。留学での体験もありましたし、海外の方がそう言うのであれば、これから日本でも当たり前になっていくだろうと思い、クレジットカード業界で働くことに興味を持ちました。当社を選んだのは、富裕層向けということが他社に比べて優位性があると感じたからです。

現在の仕事

不正利用を見逃さない

私が所属するオーソリセンターのフロードチームは、クレジットカードの不正利用を防ぐための部署です。その中で「モニタリング」という業務を担当しています。緻密な分析結果に基づく当社独自の基準で不正懸念のある取引を自動的に検出し、それに対して本当に会員様の利用かどうかを判断するという内容です。例えば、高齢者の方が深夜帯に数十万円の取引をしているのは違和感がありますよね。そうした取引があれば、万が一の場合の不正利用拡大防止のために、一時的にカードの利用を停止し、当部署から直接会員様へお電話をして、ご利用の有無や内容を確認するという流れです。最近ではECサイトでの不正利用被害が多く、このモニタリングで気付くことができなければ、その後も継続して不正利用被害が発生してしまうため、日々緊張感を持って業務にあたっています。

成長を感じたエピソード

守りの要としての責任を全うする

クレジットカードの不正利用の手口の変化が早く、1日単位で動くほどです。そのため、クレジットカード業界内では不正利用手口の傾向を常に把握し、対策を各社で共有し合っています。しかしながら、不正利用の典型的なパターンの1つに、突然、高額なカード利用が発生することがあります。特に当社の会員様においてはこのようなご利用はあり得るため、不正利用かどうかの判断が非常に難しく、不正利用でなかった場合は会員様にご迷惑がかかることも…。利用内容確認を行い結果的に不正利用でなければお叱りを受けることもありますが、そうした中で「セキュリティがしっかりしていて助かる」、「非常に安心できる」等の感謝のお声をいただいた時などは、やはり嬉しいですね。自分の仕事で会員様を守れたということですから。

Vision
データを見続けた知見を生かしたい

現場の責任者を担えるよう、今後も貪欲に知識をアップデートしていきたいと思っています。その取り組みの一つとして、「貸金業務取扱主任者」の資格に挑戦中です。また、私が不正利用を防ぐために一日に何百件と見ているデータは、会員様がどういった取引をされているかを把握できるものです。言い換えると、多数の会員様の「利用傾向」を把握しています。この点を含め、業務を通じて獲得した経験を将来的には会員様のご利用傾向を踏まえたマーケティングなどでも生かせればと考えています。

Private
一人でゆったりと旅を楽しむ

休日はPCゲームやサブスクリプションの動画配信サービスを利用して映画を観る等家で過ごすことが多いです。基本的にはインドア派なのですが、一人旅も好きで、学生の頃は無計画でヨーロッパによく行きました。一昨年は長期休暇の際に、はじめてクロアチアに旅行に行きました。長期休暇がしっかりと取れるので、休暇の予定は立てやすいです。

※所属部署・部署名は取材当時のものです。