会員様が望むものと会社の収益を
イコールで結ぶために

Kayo Oosawa

大澤
マーケティング第2部
エンゲージメントチーム
チーム長
2011年入社

会員様が望むものと会社の収益を
イコールで結ぶために

入社の動機

広がりそうな市場での活躍を
目指して

私がクレジットカードを使いはじめたのは大学生の頃でした。留学や旅行で海外に行くことが多かったためです。その当時、日本でのキャッシュレス普及率は約10%でしたが、実際に利用してみると大変便利でしたし、海外ではすでに50%ほどの普及率の国もありましたので、日本でも広がっていくだろうと考え、クレジットカード業界に興味を持ちました。そしてさまざまな企業を受ける中で、当社の前身であるシティカードジャパン株式会社へ入社。同社を選んだのは、ダイバーシティを大切にしていたことが一番の理由ですね。実際に女性役員の方も活躍されていましたし、年齢や性別によって活躍の場が制限されないという部分に大きな魅力を感じました。

現在の仕事

カードを使いたくなる施策を
企画する

エンゲージメントチームは、個人カード会員様に対する施策を企画・実施しているチームです。ダイナースクラブカード、ダイナースクラブ プレミアムカード、提携カードなど、持たれているカードの種類、入会年数、ご利用頻度、ご利用額、会員属性などに応じて、もっとカードを使いたくなるようなキャンペーンや販促活動を行っています。「1日でも長く会員様でいていただき、1円でも多く使っていただく会員様を、1人でも多くすること」がミッションですね。関連部署や取引先など関わる人が多数で、施策企画から開始まで調整に苦労することも多いのですが、会員様から反応が良く、かつ会社の収益を最大化するという2つを両立できた時には、大きなやりがいを感じます。

成長を感じたエピソード

成功の可能性を高めるために
すべきこと

施策を行う流れとしては、まずターゲット層を決め、過去に打った施策の分析からはじまります。そこに最新のカード利用データや市場状況を加味したプランをいくつか考え、取引先が絡む場合には各担当営業部と調整。施策内容が固まれば、それを会員様にアプローチするための販促ツールを管理する部署に相談。そして、社内の稟議を通してスタートします。各部署協力のもと、最適なスキーム、最適なタイミング、最適なコミュニケーションツールで施策を打つのですが、大切なのはPDCAをしっかりと回すことです。何がよくて、何が悪かったのかを正しく分析できなければ、無駄に費用を投じてしまうことになりますから。この仕事では、その大切さがよく分かります。

Vision
先端技術と経験で最適解を

現在は例えば「カード利用が減ってきた」といったデータを起点に施策を打っています。将来的にはそこから一歩進んで、AIを使って見込み顧客にアプローチするなど、データが発生する前にアクションが起こせる仕組みをつくってみたいですね。また、入社後に経験した守りのリスク管理、現在の攻めのマーケティング、この守りと攻めの両側面から当社のビジネスを見極め、バランスの取れた最適解を導き出せる人材になっていきたいと思っています。

Private
リフレッシュ休暇で海外へ

休日となる土日は、友人と食事に行ったりすることが多いですね。土日に仕事のことを考えることはありません。また年に一度、5日間以上連続で取得するリフレッシュ休暇の際には、海外旅行に行っています。仕事の調整はもちろん必要ですが、自分が好きなタイミングで取得でき、旅行を楽しめるので、とてもいい制度だと思っています。メリハリをつけて働ける環境はとても嬉しいですね。

※所属部署・部署名は取材当時のものです。